名神高速(イメージ)

NEXCO西日本および阪神高速高速道路は、地震の影響により行っていた通行止めについて、一部区間を除き解除したと発表した。

6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部で震度6弱の地震が発生。阪神高速は全線・全区間を、NEXCO西日本は名神高速 西宮IC〜京都南IC、中国道 神戸三田IC〜吹田JCT、山陽道 神戸北IC〜神戸JCT、近畿道 大東鶴見IC〜吹田IC、第二神明道 須磨IC〜阪神高速接続部、新名神 神戸JCT〜高槻JCTおよび八幡京田辺JCT・IC〜城陽JCT・IC、京滋バイパス 大山崎JCT・IC〜瀬田東、第二京阪道 門真JCT 〜巨椋池IC、京都縦貫道 大山崎JCT・IC〜丹波IC、京奈和道 木津IC〜城陽JCT・IC(いずれも上下線)を通行止めとし、道路点検を行っていた。

その結果、名神高速 吹田IC〜豊中ICにて橋との接続部に路面の盛り上がりが確認されたが、そのほかは軽微な損傷が多数確認されているものの走行に支障がないとして、NEXCO西日本は13時に、阪神高速は13時20分に通行止めを解除した。

なお、名神高速 吹田IC〜豊中ICについては、被害の詳細を確認するとともに、応急復旧作業に向けた準備中。今後の点検状況および復旧作業の進捗状況を確認した上で適宜車線規制を解除する予定としている。