ルノーグループは6月14日、次世代のEVの開発と生産に10億ユーロ(約1280億円)以上を投資すると発表した。
ルノーグループはこの10億ユーロの資金を、フランス国内の工場に投資する計画。ドゥエ工場には、フランス国内で2番目となるEVの生産拠点を設ける。同工場で生産される新型EVには、ルノー日産三菱アライアンスが開発する次世代のEVプラットフォームを導入する 。
また、フラン工場では、現在生産中の欧州ベストセラーEV、『ゾエ』の生産能力を2倍に引き上げる。次期ゾエの生産に向けた準備にも取り組む。
さらに、クリオン工場では、電動モーターの生産能力を3倍に引き上げる。さらに2021年から、次世代の電動モーターの生産を開始する予定。
ルノーグループのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「フランスへの投資は、フランス工場の競争力を高めるだろう。将来の新戦略とアライアンスの枠組みの中で、持続可能なモビリティソリューションを開発し続けていく」と述べている。
ルノー、次世代EVを開発・生産へ…10億ユーロ以上を投資
2018年06月15日(金) 15時15分
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