コンチネンタルは6月13日、中国で開幕したCESアジア2018において、クラウドベースの新たな音声サービス、「デジタルコンパニオン」を発表した。
コンチネンタルは、ドライバーと車両との自然な会話を可能にするために、アマゾンのクラウドベースの音声サービス「アレクサ」(Alexa)を複数の車両機能にリンク。例えば、警告やエラーメッセージの意味をドライバーに直ちに説明する対話型ユーザーマニュアルの実現をサポートしてきた。警告内容やドライバーの様態に基づいて、車両はどのように進行するかをスマートに提案する。
CESアジア2018で発表されたクラウドベースの音声サービスが、デジタルコンパニオン。ドライバーと車両との間の通常の会話を可能にするために、クラウドベースの音声サービスは、対話型ユーザーガイドのようなさまざまな機能に結合させた。警告の種類とユーザーの行動から学んだことに応じて、デジタルコンパニオンは何をするべきかを示唆してくれる。
なお中国ではすでに、百万台の車両が、クラウドベースの「テレマティクスサービスプラットフォーム」を搭載。 このテレマティクスサービスプラットフォームを介して、自動車メーカーはディーラー、顧客、その他の関係者と情報を交換できる、としている。
コンチネンタル、クラウドベースの音声サービス発表…CESアジア2018
2018年06月14日(木) 19時15分
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