キャデラックのミドルサイズSUV『XT5クロスオーバー』改良新型プロトタイプを、カメラが捉えた。『SRXクロスオーバー』の後継モデルとして登場したXT5にとって、これが初めてのフェイスリフトとなる。
颯爽と現れたテスト車両は、怪しげなレクサス・スピンドルグリル風のカモフラージュをフロントグリルにまとっていた。改良モデルではコンパクトSUVの『XT4』から意匠を継承する大型ラジエーターグリルを装着する他、前後バンパーをリフレッシュし、ヘッドライトが新グラフィックとなる。
注目はXT4から流用されると見られる2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力310psを発揮する。往来の3.6リットルV型6気筒と並んでラインアップされるはずだ。噂では、マイルドハイブリッドが組み合わされる可能性も伝えられている。
さらに、世界初の完全ハンズフリードライビングシステム「スーパークルーズ」の搭載も期待されている。キャデラックは、2020年までに全モデルへの搭載を発表しており、実現の可能性は高いと見ている。
ワールドプレミアの場は、2019年内のモーターショーとなるだろう。
レクサス風にカモフラージュ…改良型キャデラック XT5 は「ハンズフリー運転」搭載か
2018年06月13日(水) 08時00分
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