いすゞ自動車は6月12日、ドライバー異常時対応システム(EDSS)を搭載した次期大型観光バスを近日中に発売をすると発表した。

EDSSは、バス運転中の乗務員の疾病等により、運転を継続することが困難になった場合、乗務員か添乗員が非常ブレーキスイッチを押すか、乗客が客席上部に設置された非常ブレーキスイッチを押すことで、車両を緊急停止。同時に、車外に対してホーンを鳴らすとともにハザードランプとブレーキランプを点滅させ異常を知らせる。

いすゞは今後、EDSSを順次いすゞバスシリーズに搭載していく計画だ。