プジョー・シトロエン・ジャポンは6月7日、プジョー『3008』とシトロエン『C4』のバッテリープラスケーブルおよび燃料パイプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2016年8月26日〜2017年10月27日に輸入された997台。
バッテリープラスケーブルについては、取り回しが不適切なため、エンジンサポートと接触するものがある。そのため、エンジンの振動によりケーブルの被覆が破れ、最悪の場合、ショートして火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、バッテリープラスケーブルを正しい位置に変更し、保護カバーを取り付ける。また、ケーブルが損傷していた場合は、良品に交換する。
燃料パイプについては、フロアアンダーカバーの間隙が少ないため、組付け誤差により両者が接触するものがある。そのため、走行中のフロアアンダーカバーの振動により、燃料パイプが損傷し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料パイプに保護材を取付ける。また、損傷していた場合は、良品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報により発見した。
プジョー 3008 など、バッテリーケーブルショートで火災のおそれ リコール
2018年06月08日(金) 19時11分
関連ニュース
- シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ (03月28日 11時45分)
- シトロエン、新型コンパクトSUVクーペを間もなく発表へ…『バサルト・ビジョン』 (03月27日 10時30分)
- 巨匠ガンディーニが手掛けた「シトロエン BX」に思いを馳せる【懐かしのカーカタログ】 (03月24日 12時00分)
- プジョー 5008 新型のEV仕様、『e-5008』発表…航続660km (03月21日 18時00分)
- プジョーの新型電動SUV『e-5008』、3月デビューへ…内装を予告 (02月27日 16時00分)