テスラ・モデル3

テスラは6月5日、新型EVセダンの『モデル3』が、米国の2018年5月の販売実績において、競合するメルセデスベンツ『Cクラス』、BMW『3シリーズ』、アウディ『A4』、レクサス『IS』を上回ったと、発表した。

テスラの調べによると、テスラが定義する「米国ミッドサイズプレミアムセダン市場」における2018年5月の販売シェアは、首位のモデル3がおよそ32%。2位のメルセデスベンツCクラスがおよそ26%、3位のアウディA4がおよそ17%、4位のBMW 3シリーズがおよそ16%、5位のレクサスISがおよそ11%。

また、各社が発表している2018年5月の米国販売実績は、メルセデスベンツCクラスが5419台(前年同月比22.5%減)、アウディA4が3472台(同4%増)、BMW 3シリーズが3428台(同23%減)、レクサスISが2180台(同11.4%減)だった。

テスラはモデル3の2018年5月の販売台数を公表していないが、メルセデスベンツCクラスの5419台を上回ったことになる。モデル3に関しては、生産障害が解消に向かいつつあると伝えられており、これがCクラスやA4、3シリーズ、ISを上回る販売台数達成につながったようだ。

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