ビュイック・ヴェリテ6

GMは6月5日、世界環境デーに合わせて、中国における新たな電動化戦略を発表した。

GMにとって、中国は世界最大市場。2018年第1四半期(1〜3月)の中国におけるGMの新車販売台数は、過去最高の98万6052台。前年同期比は8%増だった。2017年通年では、過去最高の404万0789台を売り上げ、前年比は3.2%増だった。

GMは、2020年までに中国に新エネルギー車(NEV=EVやプラグインハイブリッド車)10モデルを投入する予定。さらに2023年までには、GMは新エネルギー車のラインナップを20車種へ倍増させる計画を掲げる。

GMはすでに、中国市場にキャデラック『CT6』のPHV、ビュイック『ヴェリテ5』、宝駿『E100』などの電動パワートレーン車を発売。今後は、EVとPHVの『ヴェリテ6』など、20の新エネルギー車を投入していく、としている。

GMの中国宝駿(Baojun)ブランド初の市販EV、E100 キャデラック CT6 PHEV(上海モーターショー15)《撮影 吉田瑶子》