資源エネルギー庁が6月6日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月4日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比1.1円高の152.1円で7週連続の値上がりとなった。
地域別では北海道で2.1円、四国で2.0円、九州・沖縄で1.3円、東北で1.2円、近畿と中国で1.0円、関東で0.9円、中部で0.3円、全エリアで値上がりとなった。またハイオクガソリンは前週比1.1円高の162.9円、軽油は1.0円高の130.4円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月6日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は144.1円/リットル(前週比−0.2円)、ハイオクは155.7円/リットル(+0.4円)、軽油は119.5円/リットル(+0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン高騰止まらず、前週比1.1円高の152.1円
2018年06月06日(水) 15時30分
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