日産リーフの欧州累計10万台目を顧客に引き渡し

日産自動車の欧州法人、欧州日産は6月4日、EV『リーフ』の欧州累計販売台数が10万台に到達した、と発表した。日本とほぼ同じタイミングでの累計販売10万台達成となる。

新型リーフは欧州において、2017年10月に受注を開始。受注開始からおよそ8か月で、すでに3万7000台以上の受注を獲得した。欧州日産によると、新型リーフは10分に1台のペースで売れているという。

新型リーフは先代(初代)モデルに対して、バッテリーの蓄電容量を増やし、1回の充電での航続を拡大。部分的な自動運転技術の「プロパイロット」や、駐車支援の「プロパイロット・パーク」、アクセルペダルのみで加減速を行う「eペダル」などの新技術を導入する。

6月4日、リーフの欧州10万台目を顧客に引き渡し。スペイン在住のSusana de Menaさんに、新型リーフが納車された。

リーフの世界累計販売台数は32万台以上。日本国内では4月20日、初代からの累計販売台数が10万台に到達。欧州でもリーフに対するユーザーの関心は高まっており、日本とほぼ同じタイミングでの累計販売10万台達成となった。

日産リーフ新型(欧州仕様)