FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は6月1日、2022年までに次期アルファロメオ『8C』を発売すると発表し、目標スペックを明らかにした。
アルファロメオ8Cは2000年代後半、クーペとスパイダー各500台が限定生産された。日本市場にも、少量を導入。8Cには、フェラーリ直系の4.7リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力450ps/7000rpm、最大トルク47.9kg/4750rpmを引き出し、0〜100km/h加速4.2秒、最高速290km/hの性能を誇った。
アルファロメオはこの8Cの次期モデルを、2022年までに市場に投入する計画。新世代の8Cは世界のスポーツカーのトレンドに従い、パワートレーンを電動化。ミッドシップにツインターボエンジンを搭載し、フロントをモーターで駆動する。
エンジンとモーターを合わせて、システム全体で700hp以上の最大出力を発揮。カーボンファイバー製のモノコックシャシーと組み合わせられ、0〜100km/h加速3秒以下のパフォーマンスを実現する、としている。
アルファロメオ 8C 次期型、電動化で700hp以上が目標
2018年06月05日(火) 06時45分
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