e-HAYAMACATION《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》

起伏のある道、車窓に映るキラキラの海、汐風ぬけるカフェ……。リゾートと日常とが同居する神奈川県葉山町。この地にフォルクスワーゲン『e-ゴルフ』がスタンバイしている。

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)と葉山町がコラボし、e-ゴルフを無料で利用できるプロジェクト「e-HAYAMACATION」が5月30日から始まった。

葉山ステーション、葉山マリーナ、StudioRoute134、葉山町役場、湘南国際村、湘南海辺不動産の6か所に試乗発着ステーションを設置し、住民や観光客が、オリジナルデザインにラッピングされたe-ゴルフ6台を無料で利用できるというプログラム。期間は6か月。

e-ゴルフを葉山で試してみたい人は、e-HAYAMACATION公式サイトで利用方法やルール、利用できるステーションなどをチェックして、予約する。

実際に乗ってみると、エンジン音が聞こえてこないので、風が葉を揺らす音、波打つ音、カモメのなく声、子どもたちのはしゃぎ声、といろいろ聞こえてくる。これは葉山を行く電気自動車ならでは。

VGJと葉山町は、フリーペーパー『HAYAMACATION』を発行し、e-ゴルフで行く葉山の楽しさ、ヒントを発信。マリーナへ、ビーチへ、カフェへ、エクササイズへ、流行りのレンタル邸宅へ……、とアナウンス。レンタル邸宅は、この夏に7施設がオープンし、「誕生日パーティや女子会、プロポーズもここで!」とレンタル邸宅の使い方やヒントを掲載している。

「無料体験はほかの町での開催はダメだったんでしょうか?」とVGJに聞いてみると、「個性豊かなライフスタイルを大切にするという、フォルクスワーゲンと葉山の共通点があり、葉山に」と返ってきた。

「フォルクスワーゲンは、People's Carブランドとして、運転している・乗っている人のライフスタイルを尊重し、常に人々のライフスタイルの一部になることを目指している。葉山町は、美しい海と山を有し、自然豊かで、しかも都会に近く、自由なライフスタイルを大切にする土地柄。フォルクスワーゲンと葉山という2つのブランドの縁は、こうした共通の価値観から生まれた」

予約開始初日には、VGJティルシェア社長、山梨崇仁葉山町長、葉山マリーナ江藤綾子取締役、上野和典住民代表、柳新一郎商工会長、湘南国際村センター松本圭氏、湘南海辺不動産森田貞利代表取締役、StudioRoute134鳥居孝行代表らが登壇した《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 e-HAYAMACATION《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 予約開始初日には、VGJティルシェア社長、山梨崇仁葉山町長、葉山マリーナ江藤綾子取締役、上野和典住民代表、柳新一郎商工会長、湘南国際村センター松本圭氏、湘南海辺不動産森田貞利代表取締役、StudioRoute134鳥居孝行代表らが登壇した《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 e-HAYAMACATION《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》