ランボルギーニは5月22日、新型SUVの『ウルス』(Urus)のペースカーを発表した。
ウルスは、『アヴェンタドール』、『ウラカン』に続いて登場したランボルギーニ第3のモデルレンジ。ランボルギーニにとっては、『LM002』(1986〜1993年)以来、およそ25年ぶりのSUV。ウルスは世界初のSUVスーパーカーを目指して開発された。
ウルスのパワートレインは、4.0リットル(3996cc)のV型8気筒ガソリンエンジンを2個のターボで過給したユニット。ランボルギーニ初のターボエンジンは、最大出力650hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2250〜4500rpmを獲得する。トランスミッションは8速AT、駆動方式は4WD。車両重量はおよそ2200kg。ウルスは0〜100km/h加速3.6秒、最高速305km/hと、SUVとしては世界屈指のパフォーマンスを持つ。
走行モードは6種類。「SPORT」、「CORSA」、「STRADA」、オフロード向けの「TERRA」、雪上向けの「NEVE」、砂漠向けの「SABBIA」を、スイッチ操作で切り替える。
ランボルギーニは、このウルスをベースに開発したペースカーを発表。世界最速のワンメイクレースを標榜する「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」において、ペースカーを務める、としている。
ランボルギーニ ウルス のペースカー発表…スーパートロフェオ
2018年05月23日(水) 21時30分
関連ニュース
- ランボルギーニ『ウラカン』に最終モデル「STJ」…640馬力のV10にフィナーレ (04月12日 12時15分)
- ランボルギーニ、新ロゴ発表…20余年ぶりの刷新 (04月03日 16時30分)
- ランボルギーニ、売上高と営業利益が記録更新 2023年通期決算 (03月25日 06時15分)
- マクラーレンSUV、登場は2028年以降?「ランボルギーニ・キラー」となるか (02月16日 12時00分)
- カーデザイナー、マルチェロ・ガンディーニに名誉学位…ランボルギーニ、ランチア、ルノーなど多数 (02月09日 19時00分)