ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ミッドサイズSUV『レンジローバー・ヴェラール』に同モデル初となる特別仕様車3種、「ベーシック」「プラス」「ダイナミック」を設定し、5月22日より受注を開始した。
ヴェラールは、なめらかな面と曲線を用いた美しい外観や最新テクノロジーが特徴のレンジローバーファミリー4番目となる新型モデル。今年3月のニューヨークモーターショーで「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2018」に選出され、世界で最も美しいクルマであると評価された。今回、この受賞を記念し、人気の高いオプション(約70〜90万円相当)を標準装備した特別仕様車を企画した。
ベーシックは、エントリーグレードとしての商品力を強化し、特別装備を追加しながらも、車両本体価格を据え置きとしたモデル。2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル(最高出力180ps・最大トルク430Nm)となる。
プラスは18インチ スタイル1022 アロイホイールを装着し、エンジンは2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルまたは同ガソリンターボ(最高出力250ps・最大トルク365Nm)、シートはパーフォレイテッドグレインレザーシートまたはパーフォレイテッドグレインレザースエードクロスシートから選択でき、ユーザーの好みやライフスタイルに応えられるようにしている。
ダイナミックは、ベース車両に上級グレードの「R-ダイナミック」を採用し、より個性を際出たせたモデル。エンジンは同ガソリンターボのみ。7種類のメタリックペイントをはじめ、パーフォレイテッド・グレインレザーシートや20インチ スタイル7014 アロイホイールを取り揃えている。
また3モデルとも、車間距離を維持しながらの走行をサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)などのドライバー支援システムをはじめ、スマートフォンで車両から離れた場所からドアロック/解除、エアコン操作、走行履歴や車両状態の確認ができる「リモート」機能や、同時に8台までWi-Fi接続可能な「コネクトプロパック」を標準装備している。
価格は699万円から856万円。
レンジローバー ヴェラール に初の特別仕様…ワールドカーデザインオブザイヤー受賞記念
2018年05月22日(火) 15時58分
関連ニュース
- 輸入車販売のマイナスが続く一方でランドローバーは急伸…有料会員記事ランキング (04月11日 14時10分)
- ランドローバー『ディフェンダー』に頂点「OCTA」、V8ツインターボ+マイルドハイブリッド…ティザー (03月27日 08時30分)