BMWは5月21日、『M3 CS』を欧州市場で発売した。
M3 CSは『M3セダン』をベースに、さらなる高性能を追求した限定モデル。世界限定1200台が生産される予定。
M3 CSでは、ボンネットやルーフなどに、軽量素材のCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を使用。車両重量は55kg軽い1585kgに抑えられた。また、車体のリアには、専用デザインのカーボンファイバー製リアスポイラーを装着するなど、エアロダイナミクス性能を向上させている。
直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンには、吸排気系を中心に、専用チューニングを実施。M3セダンの「コンペティションパッケージ」に対して、最大出力はプラス10hpの460hp、最大トルクはプラス5.1kgmの61.2kgmを獲得する。トランスミッションは7速デュアルクラッチ。0〜100km/h加速は3.9秒、最高速は280km/h(リミッター作動)に到達する。
足回りは、サスペンションやブレーキを強化。内装はアルカンターラとツートンのフルレザーを組み合わせる。Mスポーツシートも採用されている。
BMW M3 に最強の「CS」、460hp仕様を欧州で発売
2018年05月22日(火) 10時00分
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