インテルコラボレーションセンター。右がドライビングシミュレーター

インテルは5月21日、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、VR(仮想現実)など、最新のコンピューティング技術の利用モデルやコンセプトを紹介する「インテルコラボレーションセンター」を東京オフィスに開設した、と発表した。

インテルコラボレーションセンターは、変化を続ける市場やテクノロジーの動向について、最新のコンピューティング技術を紹介。そのビジネスのさらなる成長を促進するとともに、新規ビジネスの創出を目的に開設された。

現在、急速に採用が拡大しているIoTやAIの利用モデルや、VRやパーセプチュアル(知覚)・コンピューティングをはじめとした次世代のコンピューティング技術に基づく新しいユーザー体験の場を、インテルコラボレーションセンターで提供していく。

自動車関連では、運転時のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)開発を支援するドライビングシミュレーターを設置。このドライビングシミュレーターは、インテルラボで考案されたもの。VRやパーセプチュアル・コンピューティング技術が導入されている。

インテルコラボレーションセンター