BMWは5月18日、6月のルマン24時間耐久レースでワールドプレミアする予定の新型『8シリーズクーペ』のティザーイメージを公開した。
初代『8シリーズ』は、BMWの最上級クーペとして1989年秋、フランクフルトモーターショーで発表。1999年に生産を終了した。その8シリーズが6月、およそ20年ぶりに復活を果たす。
新型8シリーズクーペには、トップグレードとして、「M850i xDrive クーペ」を設定。M850i xDrive クーペには、新開発のV型8気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力は530hp、最大トルクは76.5kgmを獲得する。現行の4.4リットルV8ターボエンジン比で、パワーは68hp、トルクは10.2kgm上乗せされた。
また、76.5kgmの豊かなトルクは、1800rpmの低回転域から発生し続ける特性。トランスミッションには、8速「ステップトロニック」を組み合わせる。
BMWは今回、6月のルマン24時間耐久レースでのワールドプレミアを控えて、新型8シリーズクーペのティザーイメージを公開。ワインディングロードでテストを行うM850i xDrive クーペの開発プロトタイプ車両を紹介した。BMWは、走行テストでは、レースパフォーマンスと乗り心地を含めた幅広いハンドリング特性を実証した、としている。
BMW 8シリーズクーペ 新型、ティザーイメージ…6月発表へ
2018年05月21日(月) 12時15分
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