アウディ e-tron スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

8月30日に公開されるアウディ初の市販EV『e-tron』最終プロトタイプが、ニュルブルクリンクで最後の高速テストを行った。5月に入り開発車両が公式リークされているが、これが完成形とみてよさそうだ。

2015年に公開されたコンセプトモデルと比較すると、フロントのエアダクトを含むバンパーデザインこそ異なるが、ヘッドライトやテールライト、LEDストリップライトなどは継承されていることがわかる。

公開された情報によるとe-tronは、駆動方式が電動4WDとなるクワトロを採用する、乗員5名のクロスオーバーSUV。バッテリー容量は大容量の95kWh。1回の充電で400km以上の航続距離を可能にし、急速充電なら30分以内で満充電とすることができるという。また最高出力は500ps程度と予想されている。

e-tronは、8月30日に行われる「アウディ・サミット」で市販型が初公開される予定。その後は、2019年に第2弾となる『e-tron スポーツバック』、2020年には高性能スポーツ『e-tron GT』を予定している。またテスラ『モデル3』をライバルとするコンパクト・セダンも計画しているといい、いよいよアウディのEVラッシュが始まる。

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