BMWグループは5月17日、ドイツで開催した年次株主総会において、新型BMW『8シリーズ』に少なくとも6車種を設定すると発表した。
初代8シリーズは、BMWの最上級クーペとして1989年秋、フランクフルトモーターショーで発表。1999年に生産を終了した。その8シリーズが間もなく、およそ20年ぶりに復活を果たす。
新型8シリーズは、6月にフランスで開催されるルマン24時間耐久レースにおいて、まずは2ドアクーペの『8シリーズクーペ』が初公開される予定。遅れて、2ドアのオープンモデルの『8シリーズカブリオレ』が追加される。
さらに、新型8シリーズには、4ドアクーペの『8シリーズグランクーペ』も設定される計画。3種類のボディを持つ新型8シリーズには、それぞれ高性能モデルの『M8』も用意される予定。新型8シリーズは合計で、少なくとも6種類のラインナップで構成され、顧客のニーズに応えていくことになる。
BMW 8シリーズ 新型、少なくとも6車種を設定へ…4ドアクーペやカブリオレ、「M8」がスタンバイ
2018年05月18日(金) 17時30分
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