アウディは、ドイツで開催した年次株主総会において、2018年以降の新型車の市場投入計画を発表した。
アウディの新車計画で重視されているのは、電動パワートレイン車とSUV。中でも、SUVに関しては、2018年6月に『SQ2』を初公開する予定。
SQ2は、アウディの入門SUV、『Q2』の高性能モデル。セダン系に設定されている「S」モデル同様、強力なエンジンを搭載し、足回りを強化。内外装にもスポーティなテイストが盛り込まれると見られる。
また、2019年には新型SUVの『Q4』を発表する予定。『Q3』と『Q5』の中間に位置するQ4は、クーペのようなシルエットが特徴。生産は、ハンガリーのジェール工場で行われる。
さらに、アウディの主力市場の中国に向けて、Q2のロングホイールベース車、『Q2L』が設定される予定。北京モーターショー2018で発表された『Q5L』とともに、中国の顧客のニーズに対応していく。アウディはこれらを含めて、2019年末までに11機種の新型SUVを発表する、としている。
アウディ、2019年末までに新型SUVを11車種発表へ…SQ2 や Q4 がスタンバイ
2018年05月11日(金) 15時39分
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