米国のコンシューマー技術協会は、中国・上海市で6月に開催されるCESアジア2018において、自動運転などの車両技術カテゴリーに、過去最大の50社以上が出展すると発表した。
CESアジアでは2018年、人工知能(AI)の製品カテゴリーを新設。これに、35組織以上が出展する。また、車両技術カテゴリーが、これまでで最大規模となっており、50社以上が出展する予定。
自動車メーカーでは、ホンダ、ヒュンダイ(現代自動車)、キア(起亜自動車)、広州汽車集団、第一汽車、BYD(比亜迪)、GMのキャデラックが参加。インターネット関連では、バイドゥ(百度)やオンスター、ファーウェイ(華為技術)、自動車関連では、コンチネンタル、三菱電機オートモーティブ、NavInfo、オンキヨー、オーディオテクニカ、ハーマンなどの企業が、出展リストに名前を連ねる。
なお、基調講演には、中国に本拠を置く新興EVブランド、バイトン共同設立者のカールステン・ブライトフェルト氏が登壇する予定。同氏はかつて、BMWグループの副社長を務め、PHVスポーツカー、『i8』の開発を主導。自動運転とモビリティシェアの時代に向けた次世代スマートデバイスの構想を披露する、としている。
【CESアジア2018】車両技術部門に過去最大の50社以上が出展---自動運転技術などを発表へ
2018年05月11日(金) 11時45分
関連ニュース
- ベトナム発の新興EVメーカー「ビンファスト」、2種類の提案! その存在感に注目…CES 2024 (01月24日 18時00分)
- インテル、ソフト定義自動車向け半導体をオープン規格で用意…CES 2024 (01月19日 07時30分)
- [15秒でわかる]ポールスターがグーグル搭載EVの新機能を披露…CES 2024 (01月17日 10時30分)
- エスプレッソマシンで居眠り運転を防止? ボッシュとアマゾンが協力…CES 2024 (01月16日 16時45分)
- 未来の「動く住宅」は広さも変わる! ピニンファリーナがデザイン…CES 2024 (01月16日 16時00分)