三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは5月9日、『アウトランダーPHEV』と『アウトランダー』が、オートモーティブサイエンスグループ(ASG)の「2018自動車パフォーマンス調査」において、SUV部門の最高評価を獲得した、と発表した。
ASGは、環境政策コンサルタントのエコ・イノベーションLLCが設立した研究グループ。ASGの2018自動車パフォーマンス調査では、環境性能や経済性、動力性能などの面から、各部門で最高評価の自動車に賞を授与する。
アウトランダーPHEVのパワートレーンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、2個のモーターの組み合わせ。4輪に最適な駆動トルクを配分するS-AWCを採用する。二次電池は、蓄電容量12kWhのリチウムイオンバッテリー。
また、先進運転支援システム(ADAS)が充実。ブラインドスポット警告をはじめ、リアクロストラフィックアラート、前方衝突軽減、車線逸脱警告、自動ハイビーム、アダプティブクルーズコントロールシステム、マルチビューカメラシステムなどを装備した。
アウトランダーPHEVとアウトランダーは、オートモーティブサイエンスグループの2018自動車パフォーマンス調査において、SUV部門の最高評価を獲得。SUVセグメントの372の競合モデルの中から選ばれた。この調査では、アウトランダーの性能と価値は、調査対象のSUV平均を22%上回った、としている。
三菱 アウトランダー、SUV部門で最高評価…2018自動車パフォーマンス調査
2018年05月11日(金) 09時00分
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