マツダの米国法人の北米マツダは、5月下旬に『CX-3』の2019年モデルを発売すると発表し、米国ベース価格を2万0390ドル(約222万円)に設定すると公表した。
外観は、新デザインのフロントグリルを採用。クロームのアクセントが追加され、存在感を引き立たせた。サイドピラーやフォグライトベゼルなどには、ピアノブラックのアクセントを採用。ボディカラーには、ソウルレッドクリスタルのプレミアムペイントが追加された。LEDテールライトにも、新デザインを採用。新デザインの18インチホイールには、光沢のあるスポークデザインを取り入れている。
また、厚みを増したドアパネル、リアドアガラス、ヘッドライナー、アップグレードされたドアシームにより、さらに静かで洗練されたキャビンを追求。新設計のセンターコンソールとアームレストは、電気式駐車ブレーキの採用で、新たに装備されることになったアイテム。後席には、新デザインのカップホルダー内蔵型センターアームレストが追加されている。
直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」は、すべての回転域でのトルク向上を目指し、再チューニングを実施。エンジン内部のフリクションを低減させ、燃費の向上も図られた。スペックは最大出力が148hp、最大トルクが20.5kgmと、従来の最大出力146hp、最大トルク20.2kgmに対して、2hp、0.3kgmの性能向上を果たした。
車載コネクティビティの「マツダコネクト」は、インフォテインメントと診断機能をひとつに統合。音声コマンド、タッチスクリーン、コマンダーコントロールノブで制御する7インチのフルカラーディスプレイを標準装備する。上級グレードは、フルカラーのアクティブヘッドアップディスプレイを装備した。
ADAS(先進運転支援システム)では、「スマートシティブレーキサポート」を全グレードに標準装備。30km/h以下で走行中、緊急時に自動でブレーキをかける。上級グレードには、マツダレーダークルーズコントロール、高速域対応のスマートブレーキサポート、車線逸脱警告、ブラインドスポットモニタリングなどが採用されている。
マツダ CX-3 の米2019年型、最新コネクトと先進運転支援採用
2018年05月08日(火) 15時15分
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