米国のEVメーカー、テスラは2018年第3四半期(7〜9月)に、黒字に転じるとの見通しを明らかにした。
テスラの2018年第1四半期(1〜3月)の最終損益は、7億0955万ドル(約774億円)の赤字。前年同期の3億3027万ドルの赤字から赤字幅が拡大し、四半期決算としては過去最大の赤字を計上している。
テスラの今後の黒字化のカギを握るのが、新型コンパクトEVセダン、『モデル3』の生産体制。テスラはモデル3の生産が計画通りに進めば、2018年第3四半期にも黒字化が可能と予想する。
モデル3に関しては、これまでに度重なる生産障害が発生。需要に生産が追い付いていない状態が続いており、同社の決算に悪影響を与えていた。
テスラは、モデル3を週5000台生産する目標は、およそ2か月後に実現できると予測。この計画を達成すれば、2018年第3四半期決算での黒字化は可能、としている。
テスラ、2018年7-9月期にも黒字化の見通し…カギは モデル3 の生産体制
2018年05月07日(月) 14時45分
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