ランボルギーニ『アヴェンタドールSV』後継モデルとなる『アヴェンタドールSV イオタ』または『アヴェンタドール SV J』を、ニュルブルクリンクで再びスクープした。また今回はランボルギーニの代名詞とも言える「シザードア」が全開になる場面の撮影に成功した。
捉えたのは、ランボルギーニのテスト車両おなじみの唐草模様風と、アグレッシブな迷彩カラーの2台だ。両テスト車両には、フロントにかなり深いスプリッター、リアにはフルワイド・ディフューザー、大型リアウィング、『ウラカン ペルフォマンテ』同様のツインエキゾーストパイプが確認出来る。恐らくこの2台は、グレードの異なるモデルの可能性が高いだろう。
開かれたシザードアの中は、大部分が布で覆われ細部は不明だが、助手席側ダッシュボード下から計測用ワイヤーが多数露出しているほか、ロールケージも見られ、相当ハードなテストが行われているようだ。ランボルギーニは、この最新モデルで市販モデルのニュル最速に挑戦すると思われ、その準備に入っている可能性もあるようだ。
予想パワートレインは、6.5リットルV型12気筒エンジンで、最高出力は800psに近づくと見られる。0-100km/h加速は2.8秒で達し、最高速度350km/h以上と噂されている。
ワールドプレミアは、10月のパリモーターショーが有力だ。
ニュル最速へスタンバイ…ランボルギーニ イオタ 新型、全開シザードアの中に見えたもの
2018年05月07日(月) 12時00分
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