ポルシェは5月2日、新型『カイエン』にプラグインハイブリッド車(PHV)、「カイエンEハイブリッド」を設定すると発表した。
ポルシェは、先代カイエンにもPHVの「Eハイブリッド」を用意。新型カイエンのPHVは、先代モデルよりも、さらに進化したパワートレーンを搭載する。
カイエンEハイブリッドのエンジンは、3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボ。最大出力は340hpを発生する。モーターは、最大出力136hp。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、462hpのパワーと71.4kgmのトルクを引き出す。トランスミッションは新開発の8速ティプトロニックS。0〜100km/h加速5秒、最高速253km/hの性能を実現した。
バッテリー(二次電池)はリチウムイオンで、蓄電容量を10.8kWhから14.1kWhに、およそ30%大容量化。急速チャージャーを利用すれば、2.3時間で充電が完了する。EVモードでは、最大44kmのゼロエミッション走行が可能。欧州複合モード燃費は31.3km/リットル、CO2排出量は72g/kmと公表されている。
ポルシェ カイエン 新型に462hpのPHV、燃費は31.3km/リットル
2018年05月02日(水) 13時56分
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