ヒュンダイ i30N ファストバック スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

韓国ヒュンダイのコンパクト・ハッチバック『i30』のハイパフォーマンス・モデル、『i30N』に設定される5ドア・ファストバックのテスト車が、ニュルブルクリンクに初登場した。ライバルと目されるホンダ『シビックタイプR』にどこまで迫ることができるのか、注目される。

マスクが取り去られ、これまでで最もカモフラージュが軽い状態の開発車両からは、ハニカムメッシュの六角ラジエーターグリル、エアダクトやバンパー形状、リアディフューザーなどが確認出来る。またキックアップされたリア・クォーターウィンドウや、メルセデス『GLC』に酷似した、ルーフエンドから流れるようなボディスタイルが見て取れる。

パワートレインは、「i30Nハッチバック」と共有する2リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は250psを発揮する。6速MTと組み合わされるが、遅れてDCTも設定されるだろう。ハイライトは、「パフォーマンス・パッケージ」なる最強モデルで、最高出力は275psまで高められるという。300ps以上を発揮するシビックタイプRに迫るパフォーマンスを実現することはできるか。

予想されるワールドプレミアは、2018年10月のパリモーターショーか、年内の発表とされている。

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