英国に本拠を置くSevern Valley Motorsportは、初代日産『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)で最高速計測を行い、382.7km/hのSUV世界最高速記録を達成した、と発表した。
Severn Valley Motorsportは、日産『GT-R』のチューニングを得意としてきた。そのノウハウを日産の欧州主力SUV、『キャシュカイ』に投入。最大出力を2000hpまで引き上げたキャシュカイを完成させた。
この2000hp仕様のキャシュカイが、最高速計測を実施。その結果、382.7km/hを記録した。この速度は、トヨタが2016年のSEMAショーで初公開したカスタマイズSUV、『ランドスピードクルーザー』が持つSUV世界最速記録の370km/hを、およそ13km/h上回るもの。
なお、今回の最高速計測では、ケーニグセグのスーパーカー、『アゲーラRS』の356.1km/hをも、日産キャシュカイが上回った、としている。
2000hpの日産 デュアリス 、SUV世界最速の382.7km/hを計測…ランクル 超えた
2018年04月24日(火) 21時45分
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