米ホンダのシフトギアプログラム

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは1980年代から2000年代初頭までに生まれたミレニアル世代を対象に、マニュアルトランスミッション(MT)車の楽しさを体験してもらうプログラムを開始した、と発表した。

このプログラムは、「シフトギア」プログラムと命名。シフトギアプログラムは、若い世代がMT車を運転することに自信を持ち、車を自在にコントロールするという興奮を体験してもらうために企画された。

ホンダは米国の自動車メーカーで唯一、ガソリンエンジン搭載のすべての乗用車に、MTを設定。『フィット』や『シビック』、『アコード』、『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)がこれに当たる。また、新型『シビック タイプR』や『シビックSi』は、MT車のみのラインナップとした。

ロサンゼルスで行われたシフトギアプログラムでは、16台のホンダのMT車が特設コースに揃えられ、主にMTを初めて操作するドライバーが参加。会場には、CVCCエンジンを積む初代シビック、『S2000』のサーキット仕様、『S2000 CR』、最終モデルとなる5代目『プレリュード』などが用意され、試乗の機会が設けられた、としている。

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