ヤマハ発動機は4月19日、インド子会社が生産・販売するスクーター『FZ25』が、インドデザインカウンシル主催の「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞したと発表した。
同社製品の受賞は、第1回の2012年から7年連続。またFZ25は、インドの産業界団体が主催する「CII デザイン エクセレンス アワード」に続く2つ目のデザイン賞受賞となる。
FZ25は、走りの楽しさと燃費・環境性能を両立する250cc新エンジンを搭載したストリートモデル。アスリートの逞しい筋肉のイメージにマスフォワード感やダウンフォース感を重ねたデザインを採用する。
2008年から導入したFZシリーズは、インド市場では比較的高価格カテゴリの製品だが、若年層の支持を得て、発売以来の累計販売が150万台を突破。インド市場で拡大の兆しを見せる高価格帯の販売拡大を目指すモデルの一つだ。
インドデザインカウンシルはインド商務産業省の関係機関で、日本デザイン振興会との連携協定により、日本のグッドデザイン賞に準じたデザイン賞「インディアデザインマーク」を創設。2012年に第1回目の公募・審査が行われている。
ヤマハ発動機、FZ25 でインド版グッドデザイン賞を受賞 7年連続
2018年04月20日(金) 14時15分
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