日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは4月19日、中国で開催した北京モーターショー2018のプレビューイベントにおいて、今後5年以内に中国で5車種の現地生産を開始すると発表した。
その第一弾となるのが、SUVのインフィニティ『QX50』の新型。同車は、現行の日産『スカイライン・クロスオーバー』の後継モデル。
新型インフィニティQX50には、「VCターボ」エンジンを搭載。VCターボは、世界初の量産型可変圧縮比エンジン。最大の特徴は走行状態によって、圧縮比を8から14の間で可変させる技術を採用した点。インフィニティは次世代の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、このVCターボ技術を導入した。
なお、インフィニティは4月25日に開幕する北京モーターショー2018において、新型『QX50』をアジアプレミアする予定。中国大連工場で現地生産を行い、2018年内に中国市場に投入する、としている。
インフィニティを中国で生産へ…北京モーターショー2018で新型を発表予定
2018年04月20日(金) 07時45分
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