パイオニアは、ハイレゾ音源再生に対応したエントリーモデルとして、カスタムフィットスピーカー「Fシリーズ」6機種と、チューンアップトゥイーター1機種を6月より発売する。
カスタムフィットスピーカー Fシリーズは、上位機種で培った「Open & Smooth」コンセプトを踏襲し、豊かで臨場感のあるハイレゾ音源再生を実現。コアキシャルタイプは、トゥイーター部に低歪みと58kHzまでの高域再生に対応する「2.9cmバランスドドームダイアフラム」や、振動板への伝達ロスが少ない「頂点駆動方式」、クリアでメリハリのある音を実現する「反発マグネット」を採用し、中域から高域まで音像定位に優れた明瞭な音を再生する。
セパレートタイプは、トゥイーターの角度を変えられる可動式台座を採用。高域の指向性をコントロールすることで、中域の優れた定位感、音場感を実現する。低クロスオーバーを実現するネットワークには、厳選した音響素子を使用した省スペースタイプのインライン構造を採用。スペースの少ないドアやコンソールの内部に簡単に取り付けできる。
ウーファー部の振動板には、カーボン素材を含有した「IMCC(Injection Molding Carbonized Cone)」を採用。豊かな音楽再生を実現するとともに、軽量かつ駆動力に優れた新設計の「高効率スクエアボイスコイル」により、クリアで力強い低域再生を実現している。
価格(税別)は17cmのセパレート「TS-F1740S」が1万6000円、16cmの「TS-F1640S」が1万5000円、10cmの「TS-F1040S」が1万5000円。コアキシャルは17cmの「TS-F1740」が8000円、16cmの「TS-F1640」が7500円、10cmの「TS-F1040」が7000円。
チューンアップトゥイーター「TS-T440」は、指向性に優れ、低歪みと58kHzまでの高域再生が可能な「2.9cmバランスドドームダイアフラム」と、伝達ロスの少ない「頂点駆動方式」を採用し、クリアな高域再生を実現。専用ハイパスフィルターを同梱し、純正スピーカーから簡単にシステムアップできる。また、ダッシュボードに取り付けたトゥイーターの角度を変えられる可動式台座を採用。高域の指向性をコントロールすることで、中域の優れた定位感、音場感を実現する。
価格は5500円。
パイオニア、カスタムフィットスピーカーのエントリーモデル発売へ ハイレゾ音源対応
2018年04月18日(水) 19時45分
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