BMWグループは4月17日、ドイツで開幕した「デジタルデイ2018」において、次世代のデジタルコクピット、「BMWオペレーティングシステム7.0」を発表した。
BMWオペレーティングシステム7.0は、完全にデジタル化された極めて精巧なシステム。これまで以上にユーザーひとりひとりの要求に緻密に合わせることができるよう設計されている。分かりやすいレイアウト、直感的な操作、カスタマイズ可能な表示のおかげで、ドライバーに常に適切な情報を、タイミングよく表示できるようデザインされた。
新開発のオールデジタル式メーターパネルには、ナビゲーションの地図を表示するセクションだけでなく、個別に選択した内容の表示スペースが設けられた。センターコンソールに組み込まれたコントロールディスプレイの表示は、シームレスかつ均一にデザイン。直感的なタッチ操作ができるように最適化が施されている。
それぞれリアルタイムで内容が表示される最大10種類の自由構成可能なパッド(タイル)が、2つから4つのメインメニューを表示。フラットなメニュー構造によって、すべての設定や機能にすばやくアクセスできる。
BMWオペレーティングシステム7.0では、ドライバーと車両の間のマルチモーダルインタラクションも改善。ユーザーはiDriveコントローラー、タッチ操作、音声入力、ジェスチャーコントロールのいずれかを選択できる、としている。
BMWグループ、次世代デジタルコクピット発表…直感的な操作が可能
2018年04月18日(水) 18時15分
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