アウディは4月11日、新型『A6アバント』にフルデジタルコクピットの「アウディバーチャルコクピット」を設定すると発表した。
アウディバーチャルコクピットは、12.3インチの大型ディスプレイを備えたフルデジタルコクピット。最新仕様は、新型『A8』や新型『A7スポーツバック』に続いての導入となる。
アウディバーチャルコクピットには、12.3インチの大型スクリーンを装備。これらの機能は、ステアリングホイールのマルチファンクションボタンで操作する。オプションのヘッドアップディスプレイは、情報をフロントウインドウ上に表示。日常会話に対応したボイスコントロールシステムにより、インテリジェントな会話のパートナーになる。
また、このシステムは、車両に記憶されたデータとクラウドに蓄積された知見の2つの方法を駆使して、ドライバーのコマンドと質問に応答。標準装備されるパーソナライゼーションシステムは、7名までのプロフィールを記憶することが可能で、最大で400の設定を保存することができる。
さらに、オプションの「アウディ・コネクト」キーを使用すると、グーグル(Google)のAndroid対応スマートフォンによって、新型A6 アバントの施錠や開錠が可能。「マイ アウディ アプリ」を利用すれば、ユーザーのスマートフォンと車両を接続することができる、としている。
アウディ A6アバント 新型、フルデジタルコクピット設定…ディスプレイは大型12.3インチ
2018年04月13日(金) 11時30分
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