フォーミュラE主催団体は4月10日、元F1ドライバーのニコ・ロズベルグ氏から、フォーミュラEに対する出資を受けた、と発表した。
ニコ・ロズベルグ選手は2016年、F1でタイトルを獲得。その直後、2016年シーズン限りでのF1引退を突然発表し、周囲を驚かせた。
フォーミュラE主催団体は今回、ニコ・ロズベルグ氏から出資を受けたと発表。ロズベルグ氏は、出資の理由として、「Eモビリティの動きと、それが社会や地球にプラスの影響を与える可能性があることに非常に関心を持ってきた。フォーミュラEの可能性を長い間、信じてきた」とコメント。
なお、ロズベルグ氏は、2018/2019年シーズンのフォーミュラEでデビューする第2世代のレーシングカーを、初めて公式にテストするドライバーに指名。5月にドイツで開催される「ベルリンE-Prix」において、フォーミュラEの第2世代マシンを、デモ走行させる予定。
フォーミュラEは、ロズベルグ氏は投資家、株主として、フォーミュラEへの長期的な取り組みを明らかにする、としている。
元F1王者ロズベルグ、フォーミュラEに出資…Eモビリティへの関心を意思表示
2018年04月12日(木) 12時15分
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