ベントレーの2ドアクーペ『コンチネンタルGT』のドロップトップバージョンとなる次期型「コンバーチブル」のレンダリングCGを、スクープサイト「Spyder7」編集部が入手した。
クーペの「GT」同様に、2015年のジュネーブモーターショーで公開された『EXP10 スピード6』の意匠を継承したグラマラスなデザインが特徴となる。これまで目撃されてきたテスト車両からは、まるでスピードスターかのように薄いルーフ部分を持ち、クローズド状態でも流麗さを失わないデザインが確認できている。
ベントレーは、3月のジュネーブモーターショー直前に「エキサイティングなニューモデルを公開」すると予告しており、この「コンチネンタルGTコンバーチブル」の登場が期待されていたが、姿を見せることはなかった。ワールドプレミアは、10月のパリモーターショーとなるだろう。
パワートレインは、SUV『ベンテイガ』から流用される6リットルW型12気筒ツインターボ「TSI」エンジンで、最高出力は626ps、最大トルク900Nmのパフォーマンスを発揮する。遅れて最高出力542ps、最大トルク770Nmを発揮する4リットルV型8気筒モデルや、最高出力450psと予想される2.9リットルV型6気筒+電動モーターのPHEVモデルが登場予定だ。
室内には、ベントレー史上最大の12.3インチ高解像度MMIタッチスクリーン「ベントレーローテーションディスプレイ」を装備する。また乗り心地やハンドリングを引き上げる48V「ダイナミックライドシステム」を搭載し、世界最高レベルのオープンカーとなるだろう。
これが新型ベントレー「コンチネンタルGTコンバーチブル」だ…予想CG
2018年04月08日(日) 12時15分
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