ホンダN-BOX

全国軽自動車協会連合会は4月5日、2018年3月および2017年度(2017年4月〜2018年3月)の軽四輪車通称名別新車販売台数(速報)を発表した。

●新型好調のスペーシア、2位浮上 3月

3月は、ホンダ『N-BOX』が前年同月比2.8%増の2万6851台を販売し、7か月連続のトップとなった。

昨年末に新型を発売したスズキ『スペーシア』は1月が5位、2月が3位と順位を上げ、3月は同24.4%増の1万8711台を販売し、2位に浮上した。3位には1ランクアップで、同15.8%増の1万7465台のダイハツ『ムーヴ』が入った。

3月の軽自動車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:N-BOX(ホンダ)2万6851台(2.8%増・7か月連続増)
2位:スペーシア(スズキ)1万8711台(24.4%増・17か月連続増)
3位:ムーヴ(ダイハツ)1万7465台(15.8%増・2か月連続増)
4位:デイズ(日産)1万6233台(14.2%減・2か月連続減)
5位:タント(ダイハツ)1万5783台(17.8%減・5か月連続減)
6位:ワゴンR(スズキ)1万4392台(3.2%増・2か月ぶり増)
7位:ミラ(ダイハツ)1万1497台(43.9%増・11か月連続増)
8位:アルト(スズキ)1万1021台(9.9%減・10か月連続減)
9位:N-WGN(ホンダ)1万0408台(16.1%減・14か月連続減)
10位:eK(三菱)7128台(1.2%減・3か月ぶり減)

●N-BOX、3年連続トップ 2017年度

2017年度は、ホンダ『N-BOX』が前年度比16.2%増の22万3449台、4年ぶりとなる20万台超えで3年連続のトップとなった。

2位はダイハツ『ムーヴ』で同26.5%増の14万5643台。首位N-BOXとは7万7806台と大差がついた。3位には同32.3%増の13万6505台を販売した日産『デイズ』が入った。

2017年度の軽自動車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年度比)。

1位:N-BOX(ホンダ)22万3449台(16.2%増・2年連続増)
2位:ムーヴ(ダイハツ)14万5643台(26.5%増・2年連続増)
3位:デイズ(日産)13万6505台(32.3%増・3年ぶり増)
4位:タント(ダイハツ)13万4660台(9.5%減・3年連続減)
5位:ワゴンR(スズキ)12万1224台(45.7%増)---
6位:スペーシア(スズキ)11万3691台(22.6%増・2年連続増)
7位:ミラ(ダイハツ)10万4221台(52.9%増)---
8位:アルト(スズキ)8万3439台(13.1%減・3年連続減)
9位:N-WGN(ホンダ)6万9890台(19.3%減・2年ぶり減)
10位:ハスラー(スズキ)6万4767台(23.5%減・3年連続減)

スズキ スペーシア/スペーシアカスタム《撮影 雪岡直樹》