ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは4月3日、2018年第1四半期(1〜3月)の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は2046台。前年同期比は19.4%減と後退した。
車種別実績では、新型コンパクトSUVの『CDX』が1689台と最量販車に。ただし、前年同期比は23%減と落ち込む。同車はホンダ『ヴェゼル』をベースに、アキュラブランド向けの内外装を採用した中国専用車。これまで好調だったCDXだが、2018年第1四半期は販売が失速した。
また、中型SUVの『RDX』は103台。前年同期比は48.8%減と大きく落ち込む。大型SUVの『MDX』は56台。前年同期比は50.9%減と、こちらも大幅なマイナス。
セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が販売を終了。新型『NSX』も2018年第1四半期は、販売実績がゼロだった。
アキュラの2017年の中国新車販売台数は1万6348台。前年比は100.8%増と大きく伸びた。アキュラの2017年中国新車販売のうち、CDXが全体の93%を占めている。
アキュラ中国販売19%減、主力の小型SUVも失速 2018年第1四半期
2018年04月04日(水) 17時15分
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