米国のEVメーカー、テスラは4月3日、2018年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売(納車)台数を公表した。
同社の発表によると、2018年第1四半期の世界販売(納車)台数は、四半期の新記録となる2万9980台。前年同期に対して、20%増と大幅な増加となった。
2万9980台のうち『モデルS』は、1万1730台にとどまり、前年同期比は12.8%減。クロスオーバー車の『モデルX』も12.8%減の1万0070台にとどまった。一方、新型コンパクトEVの『モデル3』は第1四半期、8180台を顧客に引き渡した。
また、第1四半期の生産台数は、前年同期比35.7%増の3万4494台。四半期としては、過去最高を達成した。
テスラの2017年世界新車販売実績は10万1312台と、販売記録を更新した。前年比は33%増と、大きく伸びている。
テスラEV世界販売が新記録、20%増の3万台 2018年第1四半期
2018年04月04日(水) 16時15分
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