ホンダの中国法人は4月3日、2018年第1四半期(1〜3月)の中国新車販売の結果を発表した。総販売台数は30万0826台。前年同期比は2.3%減と後退した。
ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開。第1四半期実績は、東風ホンダが前年同期比8.9%減の12万8781台と減少。一方、広汽ホンダは3.3%増の17万2045台と好調だった。
広汽ホンダでは、『アコード』が4万9676台を売り上げ、前年同期比は22.9%増と2桁増。『クライダー』は3.1%減の2万4307台と減少。『ヴェゼル』は、15.9%減の3万0828台と後退。新たに投入された『アヴァンシア』は、57.9%増の1万9220台と良好な立ち上がりが続く。
東風ホンダでは、『CR-V』が前年同期比50.1%減の2万0585台と、大幅に減少。これは3月上旬から、出荷を停止している影響。『ジェイド』は、196.7%増の8084台と伸びた。『シビック』は前年同期比10.5%減の3万6492台と減少。『エリシオン』は21.5%増の1万0711台と好調だった。
ホンダの2017年の中国新車販売は、144万1307台。前年比は15.5%増と、2桁増を維持した。3年連続で100万台の大台を超えるとともに、過去最高を達成している。
ホンダ中国販売が2.3%減の30万台、アコード は23%増 2018年第1四半期
2018年04月04日(水) 15時00分
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