ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月28日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2018において、「2018ワールドカーオブザイヤー」を新型ボルボ『XC60』に授与すると発表した。
ワールドカーオブザイヤーは2006年に開始。今回は2016年秋から2017年秋にかけてデビュー、またはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、最高の1台を選出する。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは、選考対象から外される。
投票は世界24か国、82名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなどを基準に実施した。
2018ワールドカーオブザイヤーの最終選考に残っていたのは、新型マツダ『CX-5』、ランドローバー『レンジローバー・ヴェラール』、新型ボルボXC60。この3台の中から、新型ボルボXC60が、2018ワールドカーオブザイヤーに輝いた。すでに新型XC60は、2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー、2018北米SUVオブザイヤーを受賞している。
ここ数年の結果は、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2010年が同じく『ポロ』と、フォルクスワーゲンが2年連続で受賞。2011年は日産のEV、『リーフ』。2012年は再び、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』、2013年は『ゴルフ』、2014年がアウディ『A3』、2015年がメルセデスベンツ『Cクラス』、2016年がマツダ『ロードスター』、2017年はジャガー『F-PACE』が、ワールドカーオブザイヤーに輝いている。
ボルボ XC60 新型が2018ワールドカーオブザイヤー受賞
2018年03月29日(木) 01時30分
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