メルセデス AMG C63 クーペ 改良新型(ニューヨークモーターショー2018)

メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは3月27日(日本時間3月28日)、米国で開催したニューヨークモーターショー2018のプレビューイベントにおいて、メルセデスAMG『C63クーペ』の改良新型モデルを初公開した。

現行メルセデスAMG C63クーペは2015年秋、フランクフルトモーターショー2015で発表。「Cクラスクーペ」の最強グレードとなる。デビューからおよそ3年が経過した今回、ニューヨークモーターショー2018で改良新型モデルが発表された。

改良新型モデルでは、最強モデルの証として、フロントに「AMGパナメリカーナグリル」を装着。このグリルは1952年に行われた伝説的レース、「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」において、優勝を果たした『300SL』のレーシングカーに由来するもの。このグリルは、もともとスポーツカーの『AMG GT』シリーズ専用だったが、他の車種にも拡大採用されている。

4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは継続搭載。このエンジンは、メルセデスAMG GT用と基本的に共通。トランスミッションは、デュアルクラッチの「AMGスピードシフトMCT」で、今回9速化された。

2グレード用意される中で、上に位置するのがメルセデス『AMG C63 Sクーペ』。この「S」バージョンでは、最大出力が510hp/5500〜6250rpm、最大トルクが71.4kgm/2500〜5000rpmに高められた。0〜100km/h加速は3.9秒、最高速は290km/h(リミッター作動)の性能を備えている。

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