デンソーのR&D拠点

デンソーは、自動運転やサイバーセキュリティ、AI等の先端技術に関する研究開発(R&D)をイスラエルで4月より開始すると発表した。

デンソーは、競争力のある製品開発を推進するため、世界中に先端R&D機能を配置し、現地の大学、研究機関、スタートアップ企業などと、地域特性を生かした技術開発を推進。2017年にはサテライトR&D機能として、フィンランド(ヘルシンキ)にて先端技術・サービス創出のための取り組みを開始している。

今回、新たにサテライトR&D機能として活動を開始するイスラエルは、サイバーセキュリティや通信、AI、センシング、ソフトウェアなどの開発で注目を集めるIT先進国。デンソーは、イスラエルで、自社開発だけでなく、現地企業や大学と幅広くパートナーシップを開拓して共同研究を行うことで、より競争力のある技術開発を加速させる。