ポルシェの旗艦SUV『カイエン』に、近い将来「クーペ」が設定される可能性が高いことが分かった。
かつて、ポルシェファミリーの主力はスポーツクーペ/グランドツーリングカーの『911』だったが、2002年に投入したSUVカイエンのヒットによりブランドは急成長、若返りの原動力としただけでなく、プレミアムSUV市場を築き上げた先駆者となった。さらにポルシェはコンパクトSUV『マカン』を投入し、勢いに拍車をかけている。
世界的なブームとなっているSUV市場にポルシェが放つ次の一手が「カイエンクーペ」で、その開発がすでに進められている可能性が高いという。
クーペSUVとなれば後席ヘッドルームに影響を及ぼすだろうが、BMW『X6』やメルセデス『GLEクーペ』の成功を見れば、顧客のニーズが“そこ”ではないことは明白だ。
開発が順調に進めば2020年にワールドプレミアが予想されるが、それだけに留まらない。ポルシェは、マカンにもクーペを設定する計画を持っていると言うのだ。付加価値を高めることで、ライバル同様、ベースモデルより高価になることも間違いないだろう。
ポルシェ本来の強みで他を引き離すことができるか。新情報に注目だ。
ポルシェ次の一手は「カイエン・クーペ」!? マカン・クーペ計画の噂も
2018年03月23日(金) 07時45分
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