三菱自動車は、三菱商事の持分法適用会社になったと発表した。
三菱商事は、三菱重工業、東京三菱UFJ銀行から三菱自動車の株式を取得するため、公開買い付け(TOB)を3月20日まで実施した結果、予定通り1億6032万9300株を買い付けることになった。取得価格は1株当たり749円で、総額約1201億円。これで出資比率は現在の9.24%から20.0%となる。これによって三菱商事は、三菱自動車の第2位の株主となる。決済日は3月27日。
また、三菱重工の三菱自動車への出資比率は9.94%から1.45%、三菱東京UFJ銀行は3.27%から1.00%にそれぞれ下がる。三菱自動車の筆頭株主は日産自動車で出資比率34.0%で変わらない。
三菱商事、三菱自動車を持分法適用会社に
2018年03月22日(木) 08時11分
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