Wモーターズ・フェニア・スーパースポーツ(ジュネーブモーターショー2018)

中東ドバイに本拠を置くWモーターズは、ジュネーブモーターショー2018において、『フェニア・スーパースポーツ』の市販モデルを発表した。

Wモーターズは2012年、中東レバノンに設立された新興メーカー。2013年、ドバイに移転すると同時に、カタールモーターショー2013において、『ライカン・ハイパースポーツ』を発表し、スーパーカービジネスに参入した。

フェニア・スーパースポーツは、ライカン・ハイパースポーツの後継モデル。マグナシュタイアと共同開発され、リアのミッドシップには、ポルシェのチューナーとして知られるRUFが、『911』用をチューニングした3.8リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンが収まる。

このエンジンは、最大出力800hp、最大トルク99.9kgmを発生。トランスミッションは7速デュアルクラッチ。0〜100km/h加速2.7秒、最高速400km/h以上というパフォーマンスを可能にしている。

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