BMWグループは3月14日、「ドローン・レーシング・リーグ」と提携すると発表した。
ドローン・レーシング・リーグは、IDRA(インターナショナル・ドローン・レーシング・アソシエーション)が開催するドローンレースの世界一決定戦。カメラが搭載されたドローンを使ってタイムを争い、観客もVRヘッドセットを装着して、ドローンのカメラが捉えた迫力の映像を見ることができる。
BMWグループは今回、ドローン・レーシング・リーグと提携すると発表。BMWグループの風洞実験施設を提供し、高性能な新型レーシングドローンの開発に協力する。2017年、ドローン・レーシング・リーグが開発した「RacerX」が、265.87km/hのドローンによるギネス世界最高速記録を達成。BMWグループの風洞実験施設で新型ドローンを開発し、この記録の更新を目指す。
さらに、ドイツ・ミュンヘンのBMWグループのブランド体験施設、「BMWヴェルト」において、7月末にドローン・レーシング・リーグを開催することも決定している。
BMW、世界最速のドローンレースと提携…風洞実験で新型ドローン開発に協力
2018年03月15日(木) 14時15分
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