マツダは、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018で発表した改良新型『6ワゴン』(日本名:『アテンザワゴン』に相当)に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。
現行『アテンザ』は2012年に登場。ジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアされたのは、現行アテンザのデビュー以来、3度目の改良が施されたモデルになる。
改良新型マツダ6ワゴンには、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。幅広い安全テクノロジーの「i-ACTIVSENCE」が、ドライバーが負傷するリスクを低減する。「360度ビューモニター」を新設定。4つのカメラが捉えた車両周辺の映像を、ダッシュボード中央のモニターに表示する。
「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」もアップデート。これは、ミリ波レーダーにフォワードセンシングカメラを組み合わせたシステム。作動可能な最低速度を、30km/hから0km/hに引き下げ。これにより、前走車が停止した場合でも、追従して発進し、一定の車間を維持しながら走行できるようになった。
「インテリジェント・スピード・アシスタンス」は、交通標識を認識してスピードリミッターを作動させるシステム。ドライバーの制限速度表示の見落としに対応する。「アダプティブLEDヘッドライト」も性能を向上。ハイビームは現行比で、80m遠くまで照らせるようになった、としている。
マツダ 6ワゴン 改良新型は最新の先進運転支援で安全性向上…ジュネーブモーターショー2018
2018年03月15日(木) 13時00分
関連ニュース
- マツダ、2024年スーパー耐久シリーズに3台で参戦 (04月18日 20時30分)
- マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は (04月18日 19時00分)
- マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ (04月16日 07時30分)
- [Pro Shop インストール・レビュー]マツダ CX-8(岡本翔伍さん)by リクロス 後編 (04月13日 14時00分)
- バーチャルドライバーはリアルでも速い…?マツダのチャレンジプログラムが筑波で開催 (04月13日 11時00分)