ベルギーに本拠を置くHydrogen Council(水素協議会)は3月13日、11企業が新たにメンバーとして加わった、と発表した。
Hydrogen Councilは2017年初頭、スイス・ダボスで開催された世界経済会議の場で発足。グローバルなエネルギー移行に関して、水素技術が果たす役割を推進していく、世界初のグローバルなCEOによるイニシアチブ。自動車メーカーでは、トヨタ、ホンダ、アウディ、BMWグループ、ダイムラー、GM、ヒュンダイなど、燃料電池車を手がける企業が参加している。
今回、このHydrogen Councilに11企業が新メンバーとして加入。ボッシュ、3M、中国の長城汽車、JXTGエネルギーなど6社がステアリングメンバーとして参画。丸紅など5社がサポーティングメンバーとして加わった。
これにより、Hydrogen Councilのメンバーは、発足から1年で約2倍に増加。世界の39企業が参画する団体に拡大している。
Hydrogen Council は2018年の重要課題について、水素が日々の生活の一部となるようグローバルパートナーや国際組織とともに働きかけを継続していくこと、としている。
水素協議会にボッシュなど11社が参画、1年で約2倍の39社に…燃料電池車などの普及目指す
2018年03月14日(水) 11時26分
関連ニュース
- パーツある? ボッシュのクラシックカー向け新サービス (04月06日 18時30分)
- エスプレッソマシンで居眠り運転を防止? ボッシュとアマゾンが協力…CES 2024 (01月16日 16時45分)
- EVの充電を駐車まで含めて完全自動化、ボッシュとVWが共同実験…CES 2024 (01月09日 14時15分)
- ボッシュ、日本国内売上は20%増の見込み ソフトウェア主軸の取り組みを紹介…ジャパンモビリティショー2023 (10月31日 11時45分)