メルセデスベンツは、同ブランドのEVとプラグインハイブリッド車(PHV)用の新世代の家庭用充電システム、「ウォールボックス」を発表した。
ウォールボックスでは、最大出力を22kWまで高めることで、充電効率を向上。ガレージの壁などに設置できるコンパクト設計とした。
スマートフォンを通じて、さまざまな機能をコントロールできる点も、ウォールボックス特徴になる。顧客はスマートフォンに、「Wallbox Web App」をダウンロード。これにより、スマートフォンから、車両の充電をコントロール。課金などのデータ管理も簡単に行える。
顧客はベーシックな「Wallbox Home」、インターネット対応の「Wallbox Advanced」、同時に2台の電動車を充電できる「Wallbox Twin」の3タイプから選択。2018年の夏から、欧州の顧客が利用できるようになる。
Wallbox AdvancedとWallbox Twinの2機種は、無線通信による自動認識システム「RFID」に対応。これにより、異なるユーザーの複数の車両を管理することが可能になる、としている。
メルセデスベンツ、新世代の家庭用充電システム発表…スマホで電動車の充電をコントロール
2018年03月13日(火) 17時45分
関連ニュース
- メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加 (03月28日 15時00分)
- 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦 (03月27日 21時00分)
- [15秒でわかる]メルセデスベンツ『ヴィジョンEQXX』…砂漠地帯でも高性能 (03月27日 20時00分)
- メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化 (03月27日 11時30分)
- メルセデスベンツ『Gクラス』に改良新型、ティザー (03月26日 11時30分)